空自F2機の離陸失敗事故、三菱重工業社員3人を書類送検
読売新聞
愛知県営名古屋空港(愛知県豊山町)で昨年10月、飛行試験中の航空自衛隊、乗員2人が重軽傷を負った事故で、同県警捜査1課と西枇杷島署は7日、事故機の配線ミスをしたなどとして、三菱重工業の社員3人を業務上過失傷害などの疑いで名古屋地検に書類送検した。
3人とも容疑を認めているという。
書類送検されたのは、作業をした修理組み立て係の作業員(21)と現場指導員(32)のほか、検査担当者(24)。
県警は、機体の状態を検知する2種類のセンサー(ジャイロ)の配線の接続ミスで、パイロットの操縦と機体の動作が連動しなくなり、墜落したと断定した。
調べでは、作業員は昨年7月、飛行を制御するコンピューターに、上下方向の変化を探知するジャイロと、横回転方向の変化を検知するジャイロを取り付ける際、ケーブルの識別タグを確認せずに誤接続した疑い。現場指導員は作業員に十分な指導・監督をしなかったほか、検査担当者は誤接続を見逃した疑い。
事故は昨年10月31日に発生し、事故機は離陸直後に機首が上下に揺れて滑走路に墜落、炎上し、機長(52)が肋骨(ろっこつ)を折る重傷、副操縦士(57)も軽傷を負った。
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2008年03月09日
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